駅からハイキング・ファンの皆さん、お元気ですか。

今回は、JR「駅からハイキング」、上信電鉄上州富岡駅を起点とする、
「【上信電鉄共同開催】世界遺産のあるまち「富岡」の街並みを歩く」
に行ってきました。

コースはこちら。約6.0kmのコースです。

【コース】
上信電鉄上州富岡駅⇒《スタート》まちなか観光物産館(お富ちゃん家)
⇒仲町まちなか交流館⇒富岡製糸場⇒甘楽教会⇒永心寺⇒龍光寺
⇒銀座まちなか交流館⇒《ゴール》上信電鉄上州富岡駅

コースマップは文末にあります。

このコースは、上記のとおり、「富岡製糸場」を中心に、富岡市の街中を
歩くものです。

今回は、夏の期間(7~9月)の設定で、上記のとおりのコースですが、
他の期間では、終盤に、“街中”を離れて、「城山(じょうやま)」という
小高い山の公園に行く設定になっているはずです。

おそらく、夏の間は、草が生い茂っていて、入り込めなくなっているから、
行かないのではないかと思います。

そういうわけで、今回は、“街中”だけを回ります。

なお、事前にお断りしておきますが、この場では、「富岡製糸場」について
の詳しい紹介は、自粛し、行っておりません。ご理解願います。

では、スタート。

【上信電鉄上州富岡駅】
「上州富岡駅」です。駅舎が新しいです。
01群馬藤岡駅1

「お富ちゃん」。
02群馬藤岡駅2

駅に、観光案内所もあります。今は写っていませんが、ガイドの人もいます。
03群馬藤岡駅3

レンガ塀の“富岡らしい”建物も見えます。
04群馬藤岡駅4

「駅前通り」を進みます。
05駅前通りへ

街中の、あらゆるところに、この案内が掲示されていました。
06駅前通り

この後も、ところどころで、この案内を紹介しますが、使用しているのは、
ほんの一部です。実際には、本当にたくさん掲示されていました。

「駅前通り」にあった休憩所。
07休憩所

「宮本町(みやもとちょう)通り」に来ました。この通りに、
08宮本町通り

【まちなか観光物産館(お富ちゃん家)】
スタート受付場所の「まちなか観光物産館(お富ちゃん家)」があります。
「お富ちゃん家」は、「おとみちゃんち」です。
09まちなか観光物産館

【仲町まちなか交流館】
最初のコースポイントは、「まちなか観光物産館(お富ちゃん家)」の
すぐ近くです。
10仲町まちなか交流館1

「仲町(なかまち)まちなか交流館」です。
11仲町まちなか交流館2

この後、本来のコースは、この交差点を右折して「城町(しろまち)通り」に
進むのですが、寄り道をします。

【海源寺】※寄り道
「海源寺(かいげんじ)」です。「工女さんのお墓」があるお寺です。
12海源寺1

横から入ってきました。
13海源寺2

本堂です。
14海源寺3

近くへ。
15海源寺4

中を拝見。
16海源寺5

この一角に、
17海源寺6

「工女さんのお墓」があります。
18海源寺7

説明板。
19海源寺8

お地蔵さん。
20海源寺9

こんな石碑も。
21海源寺10

横から入ったので、正面の山門から出ました。「海源寺」でした。
22海源寺11

どうして、こんなデザイン?
23とみおか

こっちはわかる。桜は富岡市の花です。でも、どうして顔?
24TOMIOKA

「城町通り」に戻ってきました。
25城町通り1

説明。
26城町通り2

右に休憩所。
27城町通り3

その先は、土産物店が並びます。正面に、「富岡製糸場」が見えてきました。
28城町通り4

こんな通りに、廃墟がありました。
実は、街中に、こんな廃墟がいくつもありました。
29城町通り5

【富岡製糸場】
到着しました。「富岡製糸場」です。人がたくさんいます。
30富岡製糸場1

前を横切る人が多くて、写真もうまく撮れません。
31富岡製糸場2

画像の掲載はここまで。
32富岡製糸場3

この日は、「東置繭所(ひがしおきまゆじょ)」の2階が公開されていたほか、
保存修理工事中の「西置繭所」が、隣接して設けられた見学施設から、
見学できるようになっていました。ヘルメット着用でした。

「東置繭所」「西置繭所」という表記と「東繭倉庫」「西繭倉庫」という表記が
混在していました。

「東置繭所」「西置繭所」って、なんか変な言葉ですよね。

「置繭所」を「おきまゆじょ」ではなく、「ちさんじょ」と読むという“説”もある
みたいですが、「さん」だったら、「繭」ではなく、「蚕」じゃないと変な感じが。


「富岡製糸場」内の画像が、まったくないのは、さびしいので、
敷地の一番奥から見た風景を何枚か。
33富岡製糸場4

正面の少し左側。手前の川は「鏑川(かぶらがわ)」です。
34富岡製糸場5

正面。
35富岡製糸場6

少し右側。「富岡製糸場」でした。
36富岡製糸場7

門を出て左側。しばらく、「富岡製糸場」の外壁に沿って歩きます。
37上町南通り

「富岡製糸場」の裏側、「片倉(かたくら)裏通り」です。
左に見えているのは「西置繭所(西繭倉庫)」です。
38片倉裏通り1

「片倉裏通り」の説明。
39片倉裏通り2

「西置繭所(西繭倉庫)」の建物の外壁に見えますが、これはカバーです。
レンガ倉庫の絵が描かれているだけです。
40片倉裏通り3

これだと、絵だと分かる。右手前の建物は本物です。
41片倉裏通り4

先に進みます。こんな人形が。
42人形

ここにも廃墟。
43また廃墟1

これが、この建物の中。すごいです。中とは思えない状態です。
44また廃墟2

【甘楽教会】
次のコースポイント、「甘楽(かんら)教会」です。
「工女さんが洗礼を受けた教会」です。
45-1甘楽教会1

前の方へ。
45-2甘楽教会2

入口。ちょうど、教会の方なのか、信者の方なのか、親切な方がいて、
中を案内していただきました。ありがとうございました。
46甘楽教会3

教会内部。
47甘楽教会4

ステンドグラス。「甘楽教会」でした。
48甘楽教会5

先へ進みます。ここにも廃墟。
49またまた廃墟

【永心寺】
次のコースポイント、「永心寺(えいしんじ)」です。
50永心寺1

山門、工事中です。が、
51永心寺2

内側からは、入ることができました。
52永心寺3

門前に石碑。
53永心寺4

こちらにも。
54永心寺5

山門。
55永心寺6

境内。
56永心寺7

左側に、観音堂。
57永心寺8

中を拝見。
58永心寺9

本堂へ。
59永心寺10

本堂です。
60永心寺11

近くへ。
61永心寺12

中を拝見。
62永心寺13

前に、こんなものが。
63永心寺14

「前田利孝(としたか)生母明運尼(みょううんに)の墓」。
64永心寺15

鐘楼。
65永心寺16

こんな配置。
66永心寺17

祠の中。お地蔵さん。「永心寺」でした。
67永心寺18

【龍光寺】
次のコースポイントは、「上町(かみまち)通り(国道254号線)」の並びです。
「龍光寺(りゅうこうじ)」です。「工女さんのお墓」があるお寺です。
68-1龍光寺1-1

こんなところです。
68-2龍光寺1-2

説明。
69龍光寺2

「龍光寺」。
70龍光寺3

右に行ったり、左に行ったり。
71龍光寺4

山門。
72龍光寺5

彫刻がすごいです。
73龍光寺6

入ります。手前に幼稚園。参道が長いです。
74龍光寺7

本堂です。
75龍光寺8

近くへ。
76龍光寺9

中を拝見。
77龍光寺10

説明。
78龍光寺11

大いちょう。
79龍光寺12

ここに、板碑があります。
80龍光寺13

説明。
81龍光寺14

こういう状態。
82龍光寺15

間から中を。
83龍光寺16

中にも説明板。
84龍光寺17

句碑らしい。
85龍光寺18

こんなもの。
86龍光寺19

この中に、「工女さんのお墓」があります。
87龍光寺20

説明板。
88龍光寺21

説明板。
89龍光寺22

中にも、句碑らしいもの。
90龍光寺23

中にも説明板、一つ目。読めなくなっていますが。
91龍光寺24

二つ目。
92龍光寺25

三つ目。斜めになっているのは、こういう材質で、日差しの向きの関係で、
正面からだと、光ってしまったから。
93龍光寺26

あまり、お墓の写真を撮るのもどうかと思うので、
94龍光寺27

少しだけ。
95龍光寺28

こんな感じです。
96龍光寺29

梵鐘。
97龍光寺30

よく見えない。
98龍光寺31

説明。
99龍光寺32

こんな感じ。
100龍光寺33

こちらのお堂、
101龍光寺34

なんて書いてあるのでしょう。
102龍光寺35

中を拝見。
103龍光寺36

向かい側には、観音堂。
104龍光寺37

近くへ。
105龍光寺38

中を拝見。
106龍光寺39

インコ。「龍光寺」でした。
107龍光寺40

【煙突のある風景】※途中
先へ進みます。こんな路地へ。
108煙突のある風景1

少し先へ進むと、こういう場所です。
109煙突のある風景2

「煙突のある風景」。
110煙突のある風景3

振り返って。
111煙突のある風景4

先へ。ここは「西銀座通り」。銀座といっても、こんな状況です。
112西銀座通り1

この道に、こんな消防車は入ってこられないのでは? 113西銀座通り2

【銀座まちなか交流館】
今回のコースポイントとしては、もう最後です。「銀座まちなか交流館」です。
114銀座まちなか交流館1

「銀座まちなか交流館」。
115銀座まちなか交流館2

通り過ぎて、振り返って。この先の細い道へ進みます。
116銀座まちなか交流館3

再び、「上町通り(国道254号線)」に出てきました。
117上町通り

途中にあった「旧大黒屋」の建物。
118大黒屋1

説明。
119大黒屋2

本当は、途中の路地を曲がるのですが、直進して、寄り道。

【富岡交差点】※寄り道
「富岡交差点」です。鳥居が見えていますが、その前に、
120富岡交差点

その対角にあった広場。
121公園1

こんなもの。
122公園2

説明。
123公園3

【諏訪神社】※寄り道
改めて、「諏訪神社」です。
124諏訪神社1

一の鳥居。
125諏訪神社2

二の鳥居。境内へ。
126諏訪神社3

説明板。
127諏訪神社4

この説明も。
128諏訪神社5

狛犬。
129諏訪神社6

本殿(拝殿)です。
130諏訪神社7

近くへ。
131諏訪神社8

もっと近くへ。
132諏訪神社9

これは、手前、左側にあった建物。
133諏訪神社10

こんな建物ですが、しっかり彫刻してあります。
134諏訪神社11

こんな感じ。
135諏訪神社12

奥に、かなり古い社。これが元々の本殿?
136諏訪神社13

近くへ。
137諏訪神社14

さらに、後ろには、「大國神社」「神明宮」「琴平神社」の3つの名前が
書かれた社。
138諏訪神社15

さらに、となりに、
139諏訪神社16

「鎮火神社」の文字。これって、「ひふせじんじゃ」って読むんだっけ?
140諏訪神社17

中を拝見。
141諏訪神社18

先へ進みます。「富岡市役所」。
142富岡市役所

【富岡倉庫・おかって市場】※寄り道
「富岡市役所」の向かい側に、「おかって市場」と書かれた建物。
143おかって市場1

こういう建物だそうです。
144おかって市場2

こっちが、正面の入口側。
145おかって市場3

奥に、倉庫が残っています。
146おかって市場4

こちらが「おかって市場」。
147おかって市場5

【上州富岡駅 ゴール】
「上州富岡駅」へ戻ってきました。駅舎は奥。
148富岡駅前1

右の建物が、駅到着時に見たレンガ塀の建物。
149富岡駅前2

駅に到着しました。お疲れさまでした。
150富岡駅前3

この後、“飲料”が飲みたくて、お店を探したのですが、
観光地にありがちなのですが、コンビニがありません。

駅から、かなり離れた場所なのですが、ドラッグストアがありました。
151ドラッグストア

“飲料”。
152飲料

別にもらっていたガイドマップで、「山がきれいなスポット」とあった交差点で。

と言っても、2方向に山が見えて、どちらのことを言っているのか不明。

こちらは、突き当たりに「富岡製糸場」がある「城町通り」に続く「仲町通り」。
西側。
153山がきれいなスポットの交差点1

こちらは南側。この通りは「学園通り」。
154山がきれいなスポットの交差点2

【昼食】
ちょっと遠くまで歩いてきたのは、このお店があるからというのも理由の一つ。
「仲町通り」にある「大村支店」です。
155大村支店1

ここにも説明。今日はソースかつ丼はやめておきました。
156大村支店2

「海老天丼セット」です。ごちそうさまでした。「本店」がないのに「支店」。
157海老天丼セット

改めて、「上州富岡駅」。
時間を確認したら、ちょうど電車が来る時間だったので、急いで乗車。
158上州富岡駅帰路

【お土産】
お土産を買わずに、電車に乗ってしまったので、
高崎駅にある群馬県全体のものを売っている土産物店で購入。
最初からそのつもりで、電車に乗ることを優先しました。
159群馬いろは

上はお菓子。下はうどん。
160お土産

高崎駅でも、“飲料”を購入。
161また飲料

コースマップやパンフレット類は、この袋でいただきました。
162バッグ

大村支店 *食べログ
https://tabelog.com/gunma/A1005/A100501/10004226/

実は、この日、本当は別のコースに行こうと思っていたのですが、事故で
電車が途中で止まってしまい、また、いつもなら、朝一番で家を出るのに、
この日に限って、少し遅く出ていたため、目的のコースに、受付時間内に
到着できなくなってしまいました。

で、停まっている駅で、どうしようかと考えて、急きょ、今回の「富岡」の
コースに行くことに決めました。

もう一つ、実は、このコースは、以前にも来たことがありました。

前回は、まだ、富岡製糸場が世界遺産に登録される前だったので、
登録後の今はどうなっているのか、もう一度来てみたいと思っていました。

当時は、上州富岡駅の駅舎も古いもので、新しい駅舎の新築工事中でした。

西繭倉庫、東繭倉庫の内部などは、以前は見ることはできませんでした。
なので、今回来られて良かったです。入場料はだいぶ上がっていましたが。

上信電鉄沿線は、富岡以外にも、見どころがいくつもあります。
また来ます。

【コースマップ】
163コース(上州富岡1609)

2016年9月3日(土)の記録です。

おしまい。

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