駅からハイキング・ファンの皆さん、
お元気ですか。
今回は、東武鉄道「健康ハイキング」、
東武伊勢崎線加須駅を起点とする
「騎西城と玉敷神社を巡る秋のかぞ歴史ハイキング」
に行ってきました。
コースはこちら。約8.0kmのコースです。

コースマップは文末にあります。
このコースは、タイトルのとおりですが、
「加須(かぞ)駅」を起点として、
「騎西(きさい)城」「玉敷(たましき)神社」
を巡るものです。
「加須駅」との往復は、田園地帯を歩きます。
「騎西城」「玉敷神社」周辺は、
あじさい・ふじの名所でもあるようなのですが、
シーズンではないので、見られません。
痕跡が、少しだけ見られます。
コースマップには載っていないのですが、
コースの終盤に、“不思議”な場所を通ります。
なお、画像の掲載数がとても多いです。
では、スタート。
【加須駅】
「加須駅」をスタートします。南口です。

駅前の道を進みます。「済生会(さいせいかい)通り」だそうです。

「加須駅」で栄えているのは反対側の北口側で、
こちら、南口側には、何にもありません。
整備されたのは最近のようで、ここからしばらく、
田園地帯のきれいな舗装道路を歩きます。
小さいサイズ。中心にあるのは、合併前の旧加須市の市章。

しばらく歩くと見えてきた病院の建物。

「埼玉県済生会加須病院」。今年6月に、
移転して開院したばかりだそうです。
だから、道の名称が「済生会通り」。
【北堀橋・北青毛堀川】※寄り道
よくわからないと思いますが、橋があります。
「北堀橋」です。おそらく「きたぼりばし」。

「北青毛堀川(きたあおげぼりがわ)」を渡っています。右側。上流側。

左側。下流側。

歩いていると、右側、遠くに、白いものが目に入りました。

ズームアップしたら、シラサギでした。この枠外
左にもう1羽いて、全部で15羽いました。

でも、なんで横一列?

【南堀橋・南青毛堀川】※寄り道
また橋です。「南堀橋」。推定「みなみぼりばし」。

「南青毛堀川(みなみあおげぼりがわ)」です。右側、上流側。

左側。下流側。

「北青毛堀川」「南青毛堀川」には、
「上青毛北堀(かみあおげきたぼり)」
「上青毛南堀(かみあおげみなみぼり)」
という呼び方もあるようです。
そして、この地区の開発計画には、
こちらの表記が使われていたので、
新しくできた橋の名前は
「北堀橋」「南堀橋」になった、
ということかな?
また、「青毛」は、
元々「おおげ」と読んでいたのが、
今では「あおげ」とも読むようになった、
ということらしいです。
【新新川橋・新川用水(騎西領用水)】※寄り道
またまた橋です。「新新川橋」。

「新川用水(騎西領用水)」を渡る橋です。右側。上流側。

左側。下流側。

「新川用水」の読みは「にっかわようすい」。
なので、「新新川橋」のよみは、
「しんにっかわばし」だと思います。
「新川用水」は「騎西領用水(きさいりょう
ようすい)」とも呼ばれています。
でも、橋には「新川用水路」の文字。
【ビュースポット】※寄り道
この交差点は、「県道151号(久喜〈くき〉騎西線)」との交差点です。

右側。だいたい西。なぜかたぬきが。

左側。だいたい東。

この場所、コスモス畑なのですが、この先、

富士山が見えます。

コスモス。

この構図、右に富士山、左にお城が見えます。
それよりも、この電柱がおもしろい。

電柱を写さずに。

【八ヶ村橋・備前堀八ヶ村落】※寄り道
また、橋です。「八ヶ村橋(はっかむらばし)」。

「備前堀八ヶ村落(びぜんぼりはっかむら
おとし)」という川です。左側。下流側。

右側。上流側。見えている建物に、あとで行きます。

「備前堀八ヶ村落」も、また、あとで出てきます。
【あじさいロード】※途中
よく見えないですが、左右に「あじさいロード」が通っています。

これです。右側。

左側。こちらに行きます。

旧騎西町の花がフジ。

「あじさいロード」は、たくさんのあじさいが
ある道です。こんな案内板もたくさんあります。

シーズンではないので、こんな状態。

右側に見える「キャッスルきさい」の建物を
回り込んで、「県道38号」に出てきました。

【騎西城土塁跡】
「県道38号」をはさんで向かい側に、最初の
立ち寄りポイント「騎西城土塁跡」があります。

「騎西城土塁跡」。

渡ってきました。

石柱に「私市城阯」と書かれています。
「私市城」で「きさいじょう」と読むそうです。

土塁跡裏側。

こちら側に説明板。

もう一つ。「騎西城土塁跡」でした。

こちら側から「キャッスルきさい」を。

「キャッスルきさい」は図書館などが入った
市の施設ですが、「キャッスルきさい」って、
おかしなネーミングですよね。
「騎西城」を変に言い換えただけで。
「加須市観光案内」。

「キャッスルきさい」に「天神曲輪跡」の標柱。この左側に、

【騎西城(郷土資料展示室)】
次の立ち寄りポイント「騎西城(郷土資料展示室)」があります。

石段がありますが、

ご案内。

上って行くと、

公開されていませんでした。

お城の右側。

「ふじとあじさいの道」地図。

正面。

左側。

説明板。

「騎西城(郷土資料展示室)」でした。

【騎西城山公園】※寄り道
「騎西城」の裏側、通りを挟んで「騎西城山(しろやま)公園」。

山はないけど。

ここは「萩原(はぎわら)遺跡」だそうです。

「騎西城」と「騎西城山公園」の間の通り、
「あじさい通り」。でも、先の信号ですぐ右折。

「あじさい通り」は、このような車道の名称。
「あじさいロード」は、道の端にあじさいが
植えられている遊歩道のこと。
【再びあじさいロード】※途中
先ほど、「あじさいロード」に入ったところに戻ってきました。

今度はこちらに。枯れたあじさいが。

刈り取り中でした。

【騎西総合体育館(騎西総合公園)】
ずっと見えていましたが、次の立ち寄りポイント
「騎西総合体育館」です。でも、すぐ通過。

「騎西総合体育館」を含んで、このエリアは「騎西総合公園」です。

ここにも「ふじとあじさいの道」地図。

コースは左側に進むのですが、

こんな沼もあるのですが、

一旦、逆の方へ。これはふじ棚です。

少し進むと橋。名称不明。

右側。下流側。この川、しばらく前に渡った
「備前堀八ヶ村落」の上流側です。

左側。上流側。

渡った先にあった水遊び場のようなもの。奥の建物はトイレ。

左側には、こんな広場。広いです。

公園の説明かと思ったら、トイレの仕組みの説明でした。

この説明板の中に、先ほどの川が「備前堀
八ヶ村落」であることが書かれていました。
戻ります。先ほどの沼を右に見て。

左側にも沼。釣りをしている人が大勢います。
ここは「備前堀八ヶ村落」とは違います。

先ほど見た沼のデッキに下りようと思ったら、こんな状態でした。

なので、下りずに沼を。右側。

左側。この先、

ズームアップ。アオサギとカメ。作り物のように見えますが本物です。

トンネルをくぐります。

画像ではよくわかりませんが、
トンネルでくぐるのは一般道、
先ほどの「あじさい通り」です。
トンネルを抜けた先。

出口。「騎西総合公園」でした。コースは右ですが、この左奥に、

「騎西中央公園」というのもありました。これは広い公園のほんの一角。

住宅地を抜けて、広い通りに出ました。右側。北側。

左側。南側。こちらに進みます。

この画像、よく見ると、左側の影の中で、
犬がこちらを見ています。
この広い通りは「県道151号(久喜騎西線)」
と「県道305号(礼羽〈らいは〉騎西線)」の
重複区間です。
「県道151号(久喜騎西線)」は、序盤、
富士山を見た交差点で渡った道です。
「礼羽」は加須市内にある地区の地名です。
少し進むと「騎西中央公園」の入口。

【新道上公園】※寄り道
住宅地を歩いていると、

「新道上公園」がありました。「新道上」と
いうのは、このあたりの地名らしいです。

読み方不明。「しんどうかみ」かな?
【玉敷公園】
次の立ち寄りポイント「玉敷(たましき)公園」
です。裏の小さな入口から。

こんなところから入ります。

すぐに、ふじ棚があります。

コースは、こちら、左側ですが、まず、右側へ。

ふじ棚の中に石碑。

ふじが咲いていないので、こんな状態。

説明。

慰霊碑のある方、右側へ行くと、

沼があります。森の木の密度が高いです。

説明板が見えます。その右側、

先にあずまや。

《社叢林・植物群落の遷移①》
説明板。

最初ここに来たときにはわからなかったのです
が、「玉敷神社の社叢林と植物群落の遷移」の
説明です。
あとで出てきますが、この説明板が、
数ヶ所あります。
コースに戻って、公園内、左側へ。よくわからないステージ。

そこから。奥もたぶんふじ棚。

時計。

「ふじとあじさいの道」地図カラー版。

振り返って撮影。

こちらが正面側出入口。

この案内のある方へ。

【旧河野邸】※寄り道
この右側に「玉敷神社」があるのですが、その前に、ここ、

「旧河野(こうの)邸」へ。「玉敷公園」の一部でもあります。

入ります。

こういうところ。

案内図。

河野氏の説明。

この奥に、

水琴窟。

こんな状態。

説明。

こんなものも。

「旧河野邸」、そして「玉敷公園」でした。

で、すぐ右側が「玉敷神社」なのですが、
参道の入口は、左側の先にあるようなので、
行ってみます。
【玉敷神社】
ここが「玉敷神社」参道入口です。

説明。

社号標。隠れていますが。

説明。

一の鳥居です。

参道脇にいろいろ。

横切る道。二の鳥居。

参道脇にいろいろ。

左側が「旧河野邸」。「玉敷公園」は右側。
右手前に、

《天神社》
境内社「天神社」です。

社殿。

近くへ。

中を拝見。

説明。

「玉敷神社」へ。右が社務所。

《社叢林・植物群落の遷移》
「玉敷神社の社叢林と植物群落の遷移」の
全体の説明板が、ここにあります。

先ほど、①の説明板の場所に行きました。
4ヶ所あります。④が離れた場所にあります。

三の鳥居。

手水舎。

説明。

説明。

本殿へ。

本殿(拝殿)。

近くへ。

ここまで。

こんなものが。

10月初めだったので、黄葉する前でした。

本殿右側に先ほどの②の説明板が見えますが、

先に左側へ。神楽殿です。

説明。

大きな御神木。"神楽殿の北側"のもの。

本殿。

《八坂社》
「八坂社」です。

中を拝見。

説明。

御神木のいちょうの説明。

こちらが"社殿の西側"のもの。

《厳島社》
「厳島社」。

社殿。

中を拝見。

こんなところに弁天様が。

《松尾社》
「松尾社」。

中を拝見。

説明。

社殿左に石碑。詳細不明。

この通路の先に、先ほどの④があるので行ってみます。

なぜか、大黒天像。

境内の外に出てきました。

《社叢林・植物群落の遷移④》
「玉敷神社の社叢林と植物群落の遷移」の④の説明板。

駐車場があるのですが、

「料亭玉敷跡地」の碑が。

通路を戻ってきました。ここに、

《社叢林と植物群落の遷移③》
「玉敷神社の社叢林と植物群落の遷移」③の説明板。となりは、

《秋葉社》
「秋葉社」。

中を拝見。

《宮目神社》
これは「宮目神社」。読み方未確認。
「みやめじんじゃ」か「みやのめじんじゃ」か。

社殿。

中を拝見。

説明。

石碑となぜかフクロウ。かな?

本殿の横に、

「御神水給水所」。

《白山神社》
「白山神社」。

中を拝見。

説明。

《稲荷神社》
「稲荷神社」。

社殿。

中を拝見。

《社叢林・植物群落の遷移②》
「玉敷神社の社叢林と植物群落の遷移」②の説明板。

《琴平神社》
「琴平神社」。

中を拝見。

説明。

横にあったもの。境内社と無関係でした。

《神馬社》
「神馬社」。

中を拝見。なんかこわい。

石碑など。

こんなものも。

こんなものも。

恵比寿像。

七福神像が全部そろっているのかな?と思った
のですが、ほかには見つけられませんでした。
「玉敷神社」でした。
【大道公園】※寄り道
「玉敷神社」から「玉敷公園」を抜けて、
コースに戻ってきました。左は「大道公園」。

読み方未確認。「だいどうこうえん」?

【ふじとあじさいの道】※途中
この道は車止めがあって、行き止まりですが、
ここから右側が「ふじとあじさいの道」です。

実は、ここを通ったときには気づかなくて、
その場所の画像を撮っていないのですが、
上の画像で、中央右側に白い柵が見えると
思います。
その柵の場所から右へ向けて、水路がある
のですが、その水路が、これまでに何度か
出てきた「備前堀八ヶ村落」で、この場所が、
その「備前堀八ヶ村落」の起点なのです。
上の画像でも、よく見ると、電柱の左に、
川の起点標石があるのがわかるのですが、
完全に見落としました。残念です。
そして、直進して突き当たった道。左側。

この道も、やはり、これまでに何度か出てきた
「あじさい通り」です。
右側。その「あじさい通り」の歩道が「ふじとあじさいの道」です。

足元、あじさいの敷石。アーケード上のふじ棚。

ここにも「ふじとあじさいの道」地図。

「あじさいロード」と
「ふじとあじさいの道」は遊歩道。
「あじさい通り」は自動車道。
これまでにも何度も出てきた、この
「ふじとあじさいの道」という表題の地図
は、遊歩道全般を示したもの。
ここの敷石はふじ。

ここは、横を流れる「備前堀八ヶ村落」の水路と
歩道の間に、たくさんのあじさいが植えられて
います。
そして、ここにも、この説明板があるのですが、
ここに書かれているとおり、

秋にも咲く品種が少し残っていました。

ふじも咲いていたら、きれいなのでしょうね。

この説明板は読めませんが、

この品種も、咲いていました。

もう一つ。

「ふじとあじさいの道」は、この先へ続くのです
が、コースは、この交差点を左折します。

交差する通りは、「玉敷公園」に行く前に歩いた
「県道151号(久喜騎西線)」と
「県道305号(礼羽騎西線)」の重複区間
の北側です。
右側。南側。この先が、その歩いた方向。犬に見られた方。

左側。北側。こちらへ進みます。

この先に、

筑波山。

「正能(しょうのう)交差点」まで歩いてきました。

「県道151号(久喜騎西線)」は、ここを右に
折れます。その先に、初めの頃に富士山を見た
場所があります。
「県道305号(礼羽騎西線)」は直進します。
重複区間はここまでです。コースは直進です。
交差点の右ななめ側にあった石碑。詳細不明。

【新川橋・新川用水】※寄り道
「新川橋」です。たぶん「にっかわばし」。「新川用水」を渡ります。

少しだけ「新川用水」沿いを歩いて、この先の突き当たりで左折。

【八坂社】※寄り道
引き続き、「県道305号(礼羽騎西線)」を
歩いて行くと、この左側、

「八坂社」です。道に面して、こういったもの。

地蔵尊。

お姿。(※名前が見えたので一部加工)

板碑など。

「八坂社」です。

こちらにも。

こちらにも。

社殿。

近くへ。

中を拝見。

先へ進みます。左側、たぶん群馬の山々。

田園地帯を進みます。右側には、また筑波山。

見えているのは、このあとの立ち寄りポイントに
隣接する「加須クリーンセンター」。

【名称不明の橋・南青毛堀川】※寄り道
「南青毛堀川」の橋なのですが、名称が確認できませんでした。

【いなほの湯】
最後の立ち寄りポイント「いなほの湯」がこの右側にあります。

「健康ふれあいセンター」の表示の方が
前面に打ち出されていますが、
「いなほの湯」のことでした。
ここを右折します。
ここで、「県道305号(礼羽騎西線)」を
離れます。
「いなほの湯」です。

「いなほの湯」。

先に進みます。田んぼの中の道を進みます。

【宗助橋・北青毛堀川】※寄り道
「宗助橋(そうすけばし)」。「北青毛堀川」を渡ります。

この橋にあった表示では、川の名称は、
「上青毛北堀(かみあおげきたぼり)」
となっていました。
寺院が見えます。行ってみます。

【金蓮院】※寄り道
「金蓮院(こんれんいん)」です。

門前にいろいろとあります。

「六地蔵尊」。

前の道の幅の問題で、いっぺんに全体が写せません。

仁王像と山門。

逆からも。

供養塔と延命地蔵尊像。

堂宇の中を拝見。延命地蔵尊像。

説明。

「開運十二支の守り本尊」。

正面から。

こちらも延命地蔵尊像。

本堂です。

近くへ。

中を拝見。

鐘楼。

不動堂。

中を拝見。

こんな仏像も。

たくさんの石塔など。

鬼子母神堂です。

こちらにも石像など。

説明。

堂宇。

「鬼子女神」の表記。

中を拝見。

阿弥陀堂。

近くへ。

中を拝見。「金蓮院」でした。

再び、田園の中を。先に「済生会病院」が見えます。

稲刈り中でした。

【不思議田】※寄り道
左側が工事中だったのですが、右側、

普通の田んぼですが、

「不思議田(ふしぎだ)」です。

説明。おもしろいです。

旧加須市の市章の大サイズ。

【加須駅 ゴール】
その後、「済生会通り」に出て、「加須駅」
にゴールしました。お疲れさまでした。

食事ですが、加須はうどんが名物なので、
当初は、食べるつもりでいたのですが、
コースをゆっくりと回り過ぎてしまい、
お店が開いている時間にゴールできなくて、
食べられませんでした。
お土産も買いませんでした。
コース自体は楽しめました。
あじさい、ふじの時期ではないし、
「郷土資料展示室」も開いていなかったり、
本来はオフシーズンなのでしょうが、
10月の気候がちょうどいい時期で、
当日は天気も良かったので、
終始、気持ち良く歩けました。
事前の知識がなかったので、
コースに突然出てきた「不思議田」が
おもしろかったです。
ただ、本文中にも書きましたが、
「備前堀八ヶ村落」の起点を確認できなかった
ことが残念です。
あと、うどんが食べられなかったことも。
機会があれば、また来たいと思うのですが、
あじさい、ふじの季節に、
コースが設定されないかな?
【コースマップ】

2022年10月8日(土)の記録です。
おしまい。

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お元気ですか。
今回は、東武鉄道「健康ハイキング」、
東武伊勢崎線加須駅を起点とする
「騎西城と玉敷神社を巡る秋のかぞ歴史ハイキング」
に行ってきました。
コースはこちら。約8.0kmのコースです。

コースマップは文末にあります。
このコースは、タイトルのとおりですが、
「加須(かぞ)駅」を起点として、
「騎西(きさい)城」「玉敷(たましき)神社」
を巡るものです。
「加須駅」との往復は、田園地帯を歩きます。
「騎西城」「玉敷神社」周辺は、
あじさい・ふじの名所でもあるようなのですが、
シーズンではないので、見られません。
痕跡が、少しだけ見られます。
コースマップには載っていないのですが、
コースの終盤に、“不思議”な場所を通ります。
なお、画像の掲載数がとても多いです。
では、スタート。
【加須駅】
「加須駅」をスタートします。南口です。

駅前の道を進みます。「済生会(さいせいかい)通り」だそうです。

「加須駅」で栄えているのは反対側の北口側で、
こちら、南口側には、何にもありません。
整備されたのは最近のようで、ここからしばらく、
田園地帯のきれいな舗装道路を歩きます。
小さいサイズ。中心にあるのは、合併前の旧加須市の市章。

しばらく歩くと見えてきた病院の建物。

「埼玉県済生会加須病院」。今年6月に、
移転して開院したばかりだそうです。
だから、道の名称が「済生会通り」。
【北堀橋・北青毛堀川】※寄り道
よくわからないと思いますが、橋があります。
「北堀橋」です。おそらく「きたぼりばし」。

「北青毛堀川(きたあおげぼりがわ)」を渡っています。右側。上流側。

左側。下流側。

歩いていると、右側、遠くに、白いものが目に入りました。

ズームアップしたら、シラサギでした。この枠外
左にもう1羽いて、全部で15羽いました。

でも、なんで横一列?

【南堀橋・南青毛堀川】※寄り道
また橋です。「南堀橋」。推定「みなみぼりばし」。

「南青毛堀川(みなみあおげぼりがわ)」です。右側、上流側。

左側。下流側。

「北青毛堀川」「南青毛堀川」には、
「上青毛北堀(かみあおげきたぼり)」
「上青毛南堀(かみあおげみなみぼり)」
という呼び方もあるようです。
そして、この地区の開発計画には、
こちらの表記が使われていたので、
新しくできた橋の名前は
「北堀橋」「南堀橋」になった、
ということかな?
また、「青毛」は、
元々「おおげ」と読んでいたのが、
今では「あおげ」とも読むようになった、
ということらしいです。
【新新川橋・新川用水(騎西領用水)】※寄り道
またまた橋です。「新新川橋」。

「新川用水(騎西領用水)」を渡る橋です。右側。上流側。

左側。下流側。

「新川用水」の読みは「にっかわようすい」。
なので、「新新川橋」のよみは、
「しんにっかわばし」だと思います。
「新川用水」は「騎西領用水(きさいりょう
ようすい)」とも呼ばれています。
でも、橋には「新川用水路」の文字。
【ビュースポット】※寄り道
この交差点は、「県道151号(久喜〈くき〉騎西線)」との交差点です。

右側。だいたい西。なぜかたぬきが。

左側。だいたい東。

この場所、コスモス畑なのですが、この先、

富士山が見えます。

コスモス。

この構図、右に富士山、左にお城が見えます。
それよりも、この電柱がおもしろい。

電柱を写さずに。

【八ヶ村橋・備前堀八ヶ村落】※寄り道
また、橋です。「八ヶ村橋(はっかむらばし)」。

「備前堀八ヶ村落(びぜんぼりはっかむら
おとし)」という川です。左側。下流側。

右側。上流側。見えている建物に、あとで行きます。

「備前堀八ヶ村落」も、また、あとで出てきます。
【あじさいロード】※途中
よく見えないですが、左右に「あじさいロード」が通っています。

これです。右側。

左側。こちらに行きます。

旧騎西町の花がフジ。

「あじさいロード」は、たくさんのあじさいが
ある道です。こんな案内板もたくさんあります。

シーズンではないので、こんな状態。

右側に見える「キャッスルきさい」の建物を
回り込んで、「県道38号」に出てきました。

【騎西城土塁跡】
「県道38号」をはさんで向かい側に、最初の
立ち寄りポイント「騎西城土塁跡」があります。

「騎西城土塁跡」。

渡ってきました。

石柱に「私市城阯」と書かれています。
「私市城」で「きさいじょう」と読むそうです。

土塁跡裏側。

こちら側に説明板。

もう一つ。「騎西城土塁跡」でした。

こちら側から「キャッスルきさい」を。

「キャッスルきさい」は図書館などが入った
市の施設ですが、「キャッスルきさい」って、
おかしなネーミングですよね。
「騎西城」を変に言い換えただけで。
「加須市観光案内」。

「キャッスルきさい」に「天神曲輪跡」の標柱。この左側に、

【騎西城(郷土資料展示室)】
次の立ち寄りポイント「騎西城(郷土資料展示室)」があります。

石段がありますが、

ご案内。

上って行くと、

公開されていませんでした。

お城の右側。

「ふじとあじさいの道」地図。

正面。

左側。

説明板。

「騎西城(郷土資料展示室)」でした。

【騎西城山公園】※寄り道
「騎西城」の裏側、通りを挟んで「騎西城山(しろやま)公園」。

山はないけど。

ここは「萩原(はぎわら)遺跡」だそうです。

「騎西城」と「騎西城山公園」の間の通り、
「あじさい通り」。でも、先の信号ですぐ右折。

「あじさい通り」は、このような車道の名称。
「あじさいロード」は、道の端にあじさいが
植えられている遊歩道のこと。
【再びあじさいロード】※途中
先ほど、「あじさいロード」に入ったところに戻ってきました。

今度はこちらに。枯れたあじさいが。

刈り取り中でした。

【騎西総合体育館(騎西総合公園)】
ずっと見えていましたが、次の立ち寄りポイント
「騎西総合体育館」です。でも、すぐ通過。

「騎西総合体育館」を含んで、このエリアは「騎西総合公園」です。

ここにも「ふじとあじさいの道」地図。

コースは左側に進むのですが、

こんな沼もあるのですが、

一旦、逆の方へ。これはふじ棚です。

少し進むと橋。名称不明。

右側。下流側。この川、しばらく前に渡った
「備前堀八ヶ村落」の上流側です。

左側。上流側。

渡った先にあった水遊び場のようなもの。奥の建物はトイレ。

左側には、こんな広場。広いです。

公園の説明かと思ったら、トイレの仕組みの説明でした。

この説明板の中に、先ほどの川が「備前堀
八ヶ村落」であることが書かれていました。
戻ります。先ほどの沼を右に見て。

左側にも沼。釣りをしている人が大勢います。
ここは「備前堀八ヶ村落」とは違います。

先ほど見た沼のデッキに下りようと思ったら、こんな状態でした。

なので、下りずに沼を。右側。

左側。この先、

ズームアップ。アオサギとカメ。作り物のように見えますが本物です。

トンネルをくぐります。

画像ではよくわかりませんが、
トンネルでくぐるのは一般道、
先ほどの「あじさい通り」です。
トンネルを抜けた先。

出口。「騎西総合公園」でした。コースは右ですが、この左奥に、

「騎西中央公園」というのもありました。これは広い公園のほんの一角。

住宅地を抜けて、広い通りに出ました。右側。北側。

左側。南側。こちらに進みます。

この画像、よく見ると、左側の影の中で、
犬がこちらを見ています。
この広い通りは「県道151号(久喜騎西線)」
と「県道305号(礼羽〈らいは〉騎西線)」の
重複区間です。
「県道151号(久喜騎西線)」は、序盤、
富士山を見た交差点で渡った道です。
「礼羽」は加須市内にある地区の地名です。
少し進むと「騎西中央公園」の入口。

【新道上公園】※寄り道
住宅地を歩いていると、

「新道上公園」がありました。「新道上」と
いうのは、このあたりの地名らしいです。

読み方不明。「しんどうかみ」かな?
【玉敷公園】
次の立ち寄りポイント「玉敷(たましき)公園」
です。裏の小さな入口から。

こんなところから入ります。

すぐに、ふじ棚があります。

コースは、こちら、左側ですが、まず、右側へ。

ふじ棚の中に石碑。

ふじが咲いていないので、こんな状態。

説明。

慰霊碑のある方、右側へ行くと、

沼があります。森の木の密度が高いです。

説明板が見えます。その右側、

先にあずまや。

《社叢林・植物群落の遷移①》
説明板。

最初ここに来たときにはわからなかったのです
が、「玉敷神社の社叢林と植物群落の遷移」の
説明です。
あとで出てきますが、この説明板が、
数ヶ所あります。
コースに戻って、公園内、左側へ。よくわからないステージ。

そこから。奥もたぶんふじ棚。

時計。

「ふじとあじさいの道」地図カラー版。

振り返って撮影。

こちらが正面側出入口。

この案内のある方へ。

【旧河野邸】※寄り道
この右側に「玉敷神社」があるのですが、その前に、ここ、

「旧河野(こうの)邸」へ。「玉敷公園」の一部でもあります。

入ります。

こういうところ。

案内図。

河野氏の説明。

この奥に、

水琴窟。

こんな状態。

説明。

こんなものも。

「旧河野邸」、そして「玉敷公園」でした。

で、すぐ右側が「玉敷神社」なのですが、
参道の入口は、左側の先にあるようなので、
行ってみます。
【玉敷神社】
ここが「玉敷神社」参道入口です。

説明。

社号標。隠れていますが。

説明。

一の鳥居です。

参道脇にいろいろ。

横切る道。二の鳥居。

参道脇にいろいろ。

左側が「旧河野邸」。「玉敷公園」は右側。
右手前に、

《天神社》
境内社「天神社」です。

社殿。

近くへ。

中を拝見。

説明。

「玉敷神社」へ。右が社務所。

《社叢林・植物群落の遷移》
「玉敷神社の社叢林と植物群落の遷移」の
全体の説明板が、ここにあります。

先ほど、①の説明板の場所に行きました。
4ヶ所あります。④が離れた場所にあります。

三の鳥居。

手水舎。

説明。

説明。

本殿へ。

本殿(拝殿)。

近くへ。

ここまで。

こんなものが。

10月初めだったので、黄葉する前でした。

本殿右側に先ほどの②の説明板が見えますが、

先に左側へ。神楽殿です。

説明。

大きな御神木。"神楽殿の北側"のもの。

本殿。

《八坂社》
「八坂社」です。

中を拝見。

説明。

御神木のいちょうの説明。

こちらが"社殿の西側"のもの。

《厳島社》
「厳島社」。

社殿。

中を拝見。

こんなところに弁天様が。

《松尾社》
「松尾社」。

中を拝見。

説明。

社殿左に石碑。詳細不明。

この通路の先に、先ほどの④があるので行ってみます。

なぜか、大黒天像。

境内の外に出てきました。

《社叢林・植物群落の遷移④》
「玉敷神社の社叢林と植物群落の遷移」の④の説明板。

駐車場があるのですが、

「料亭玉敷跡地」の碑が。

通路を戻ってきました。ここに、

《社叢林と植物群落の遷移③》
「玉敷神社の社叢林と植物群落の遷移」③の説明板。となりは、

《秋葉社》
「秋葉社」。

中を拝見。

《宮目神社》
これは「宮目神社」。読み方未確認。
「みやめじんじゃ」か「みやのめじんじゃ」か。

社殿。

中を拝見。

説明。

石碑となぜかフクロウ。かな?

本殿の横に、

「御神水給水所」。

《白山神社》
「白山神社」。

中を拝見。

説明。

《稲荷神社》
「稲荷神社」。

社殿。

中を拝見。

《社叢林・植物群落の遷移②》
「玉敷神社の社叢林と植物群落の遷移」②の説明板。

《琴平神社》
「琴平神社」。

中を拝見。

説明。

横にあったもの。境内社と無関係でした。

《神馬社》
「神馬社」。

中を拝見。なんかこわい。

石碑など。

こんなものも。

こんなものも。

恵比寿像。

七福神像が全部そろっているのかな?と思った
のですが、ほかには見つけられませんでした。
「玉敷神社」でした。
【大道公園】※寄り道
「玉敷神社」から「玉敷公園」を抜けて、
コースに戻ってきました。左は「大道公園」。

読み方未確認。「だいどうこうえん」?

【ふじとあじさいの道】※途中
この道は車止めがあって、行き止まりですが、
ここから右側が「ふじとあじさいの道」です。

実は、ここを通ったときには気づかなくて、
その場所の画像を撮っていないのですが、
上の画像で、中央右側に白い柵が見えると
思います。
その柵の場所から右へ向けて、水路がある
のですが、その水路が、これまでに何度か
出てきた「備前堀八ヶ村落」で、この場所が、
その「備前堀八ヶ村落」の起点なのです。
上の画像でも、よく見ると、電柱の左に、
川の起点標石があるのがわかるのですが、
完全に見落としました。残念です。
そして、直進して突き当たった道。左側。

この道も、やはり、これまでに何度か出てきた
「あじさい通り」です。
右側。その「あじさい通り」の歩道が「ふじとあじさいの道」です。

足元、あじさいの敷石。アーケード上のふじ棚。

ここにも「ふじとあじさいの道」地図。

「あじさいロード」と
「ふじとあじさいの道」は遊歩道。
「あじさい通り」は自動車道。
これまでにも何度も出てきた、この
「ふじとあじさいの道」という表題の地図
は、遊歩道全般を示したもの。
ここの敷石はふじ。

ここは、横を流れる「備前堀八ヶ村落」の水路と
歩道の間に、たくさんのあじさいが植えられて
います。
そして、ここにも、この説明板があるのですが、
ここに書かれているとおり、

秋にも咲く品種が少し残っていました。

ふじも咲いていたら、きれいなのでしょうね。

この説明板は読めませんが、

この品種も、咲いていました。

もう一つ。

「ふじとあじさいの道」は、この先へ続くのです
が、コースは、この交差点を左折します。

交差する通りは、「玉敷公園」に行く前に歩いた
「県道151号(久喜騎西線)」と
「県道305号(礼羽騎西線)」の重複区間
の北側です。
右側。南側。この先が、その歩いた方向。犬に見られた方。

左側。北側。こちらへ進みます。

この先に、

筑波山。

「正能(しょうのう)交差点」まで歩いてきました。

「県道151号(久喜騎西線)」は、ここを右に
折れます。その先に、初めの頃に富士山を見た
場所があります。
「県道305号(礼羽騎西線)」は直進します。
重複区間はここまでです。コースは直進です。
交差点の右ななめ側にあった石碑。詳細不明。

【新川橋・新川用水】※寄り道
「新川橋」です。たぶん「にっかわばし」。「新川用水」を渡ります。

少しだけ「新川用水」沿いを歩いて、この先の突き当たりで左折。

【八坂社】※寄り道
引き続き、「県道305号(礼羽騎西線)」を
歩いて行くと、この左側、

「八坂社」です。道に面して、こういったもの。

地蔵尊。

お姿。(※名前が見えたので一部加工)

板碑など。

「八坂社」です。

こちらにも。

こちらにも。

社殿。

近くへ。

中を拝見。

先へ進みます。左側、たぶん群馬の山々。

田園地帯を進みます。右側には、また筑波山。

見えているのは、このあとの立ち寄りポイントに
隣接する「加須クリーンセンター」。

【名称不明の橋・南青毛堀川】※寄り道
「南青毛堀川」の橋なのですが、名称が確認できませんでした。

【いなほの湯】
最後の立ち寄りポイント「いなほの湯」がこの右側にあります。

「健康ふれあいセンター」の表示の方が
前面に打ち出されていますが、
「いなほの湯」のことでした。
ここを右折します。
ここで、「県道305号(礼羽騎西線)」を
離れます。
「いなほの湯」です。

「いなほの湯」。

先に進みます。田んぼの中の道を進みます。

【宗助橋・北青毛堀川】※寄り道
「宗助橋(そうすけばし)」。「北青毛堀川」を渡ります。

この橋にあった表示では、川の名称は、
「上青毛北堀(かみあおげきたぼり)」
となっていました。
寺院が見えます。行ってみます。

【金蓮院】※寄り道
「金蓮院(こんれんいん)」です。

門前にいろいろとあります。

「六地蔵尊」。

前の道の幅の問題で、いっぺんに全体が写せません。

仁王像と山門。

逆からも。

供養塔と延命地蔵尊像。

堂宇の中を拝見。延命地蔵尊像。

説明。

「開運十二支の守り本尊」。

正面から。

こちらも延命地蔵尊像。

本堂です。

近くへ。

中を拝見。

鐘楼。

不動堂。

中を拝見。

こんな仏像も。

たくさんの石塔など。

鬼子母神堂です。

こちらにも石像など。

説明。

堂宇。

「鬼子女神」の表記。

中を拝見。

阿弥陀堂。

近くへ。

中を拝見。「金蓮院」でした。

再び、田園の中を。先に「済生会病院」が見えます。

稲刈り中でした。

【不思議田】※寄り道
左側が工事中だったのですが、右側、

普通の田んぼですが、

「不思議田(ふしぎだ)」です。

説明。おもしろいです。

旧加須市の市章の大サイズ。

【加須駅 ゴール】
その後、「済生会通り」に出て、「加須駅」
にゴールしました。お疲れさまでした。

食事ですが、加須はうどんが名物なので、
当初は、食べるつもりでいたのですが、
コースをゆっくりと回り過ぎてしまい、
お店が開いている時間にゴールできなくて、
食べられませんでした。
お土産も買いませんでした。
コース自体は楽しめました。
あじさい、ふじの時期ではないし、
「郷土資料展示室」も開いていなかったり、
本来はオフシーズンなのでしょうが、
10月の気候がちょうどいい時期で、
当日は天気も良かったので、
終始、気持ち良く歩けました。
事前の知識がなかったので、
コースに突然出てきた「不思議田」が
おもしろかったです。
ただ、本文中にも書きましたが、
「備前堀八ヶ村落」の起点を確認できなかった
ことが残念です。
あと、うどんが食べられなかったことも。
機会があれば、また来たいと思うのですが、
あじさい、ふじの季節に、
コースが設定されないかな?
【コースマップ】

2022年10月8日(土)の記録です。
おしまい。


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